アシックスの厚底ランニングシューズおすすめ7選|目的別に失敗しない選び方までわかる!

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アシックスの厚底ランニングシューズが気になるものの、NOVABLASTやSUPERBLAST、GEL-NIMBUS、GEL-KAYANO、METASPEEDなど候補が多く、結局どれを選べばいいのか迷っている人は少なくありません。

厚底という言葉だけで選ぶと、ふわふわ感はあるのに安定しない一足を選んでしまったり、逆に守りに寄りすぎて走っていて楽しくない一足を選んでしまったりして、せっかくの買い替えが遠回りになることがあります。

とくにアシックスは、クッション性が高いモデルでも乗り味がかなり違い、ゆっくり長く走るのが得意なタイプと、テンポよく進みやすいタイプ、サポート性を強めたタイプ、記録更新向けのレーシングタイプでは役割がはっきり分かれています。

そのため、人気順だけで選ぶよりも、自分の走るペース、走る頻度、足運びの安定感、フルマラソン完走を狙うのか自己ベストを狙うのかといった目的から逆算して選ぶほうが、満足度は大きく上がります。

ここでは、アシックスの現行ラインを前提に、厚底でおすすめしやすいモデルを目的別に整理しながら、初心者でも失敗しにくい選び方、サイズ感の見方、買ったあとに後悔しやすいポイントまでまとめていきます。

アシックスの厚底ランニングシューズおすすめ7選

まず結論として、アシックスの厚底ランニングシューズは、何となく人気だからで選ぶよりも、万能型、快適性重視、安定性重視、スピード練習向け、レース本番向けという役割で分けて考えると、自分に合う一足がかなり見つけやすくなります。

アシックス公式のランニングシューズ特集でも、SPEED、BOUNCE、STABILITY、CUSHIONといった考え方で整理されており、厚底でも方向性が違うことがわかります。

ここで挙げる7足は、初心者のジョグ用から、フルマラソン完走狙い、サブ4前後の練習、レース本番まで幅広くカバーできるモデルなので、自分の走り方と照らし合わせながら読んでみてください。

NOVABLAST 5は最初の一足として最も選びやすい

NOVABLAST 5は、アシックスの厚底ラインの中でも、とりあえず最初に一本選ぶなら有力候補になりやすい万能型で、ジョグでも少しペースを上げる日でも扱いやすいのが大きな強みです。

ミッドソールにFF BLAST MAXを採用し、公式情報でもソフトな着地と跳ね返る感覚が打ち出されている通り、やわらかすぎて沈み込むだけではなく、前へ進むきっかけを作ってくれる反発感がしっかり残っています。

厚みは十分にありながらも、GEL-NIMBUSのような守り一辺倒ではなく、SUPERBLASTほど価格が高くないため、週に2回から4回くらい走る人が一足で広く回したいときに、とてもバランスが取りやすいモデルです。

向いているのは、ランニングを習慣化したい初心者、フルマラソン完走を目指す人、ジョグ中心だけれどたまにビルドアップもしたい人で、逆に足首が大きく内側へ倒れ込みやすい人には、もう少し安定感の強いモデルのほうが安心です。

厚底らしい楽しさと実用性の両方がほしいなら、NOVABLAST 5は派手すぎず地味すぎないちょうどよい着地点になりやすく、アシックスの厚底入門としておすすめしやすい一足です。

SUPERBLAST 3は高価格でも満足度を狙える万能上位モデル

SUPERBLAST 3は、アシックスの厚底の中でも、クッション、反発、軽快感を高い水準でまとめた上位モデルで、毎日の練習を少し贅沢にしたい人に向いています。

公式では上層にFF LEAP、アウターソールにASICSGRIP、新設計のトランポリン構造を採用し、最大厚は約46.5mmとかなりボリュームがありますが、実際の狙いは単なる極厚ではなく、長い距離でも脚を前へ運びやすくすることにあります。

GEL-NIMBUSよりも反発を感じやすく、NOVABLASTよりも素材の上質さを感じやすいので、ロング走、マラソン練習、少し速めの持続走まで一足でこなしたい人にはかなり魅力的です。

ただし、価格帯は高めで、厚みと反発のわりに扱いやすいとはいえ、走り始めたばかりでフォームがまだ不安定な人にはオーバースペックになりやすく、着地の安定感を最優先するならKAYANO系のほうが合う場合があります。

予算に余裕があり、厚底らしい高揚感も日常練習の実用性も両方ほしいなら、SUPERBLAST 3はアシックスの中でも満足度を取りにいける一本です。

GEL-NIMBUS 28は快適性を最優先したい人に向く

GEL-NIMBUS 28は、アシックスの厚底モデルの中でも快適性を前面に出した代表格で、タイムよりもまず気持ちよく長く走れることを重視したい人にとても相性がよいです。

公式ではFF BLAST PLUSとPureGELの組み合わせに加え、前作より約20g軽量化したことが案内されており、最大厚は約43.5mmと十分なボリュームを持ちながら、足当たりのやさしさを強く感じやすい構成になっています。

リカバリーラン、ゆっくりしたジョグ、LSD、完走目的のフルマラソン練習といった場面では頼もしさがあり、走り終えたあとに脚の消耗感をできるだけ抑えたい人には、とてもわかりやすいメリットがあります。

一方で、反発を使ってテンポよく進みたい人からすると、NOVABLASTやSUPERBLASTほどの弾み方は感じにくく、スピードを乗せたときの面白さよりも、安心感と快適性が前に出るモデルです。

膝やふくらはぎへの負担を減らしたい人、長距離でも柔らかい足当たりを優先したい人、走ること自体を気持ちよく続けたい人には、GEL-NIMBUS 28が非常に候補に入れやすくなります。

GEL-KAYANO 32は安定感を重視したい人の本命

GEL-KAYANO 32は、厚底のクッション性はほしいけれど、横ブレや着地の不安をできるだけ抑えたい人に向く安定系の主力モデルです。

公式では4D GUIDANCE SYSTEMによって走行中のフォーム変化に合わせたサポートが強調されており、最大厚は約40mmで、前足部の厚みを増したFF BLAST PLUSフォームとPureGELにより、守りだけでなく快適性も引き上げられています。

疲れてくると足が内側へ入りやすい人、長い距離でフォームが崩れやすい人、初マラソンの練習で安心感を優先したい人には、とても使いやすく、厚底の怖さを感じにくい一足です。

その反面、跳ねる楽しさや軽快なテンポ感を前面に求める人には少し落ち着いた印象になりやすく、走るたびにテンションが上がるような弾み方を期待すると、NOVABLASTやSUPERBLASTのほうが合うことがあります。

それでも、厚底を履きたいけれど不安定さは避けたいという悩みに対しては非常にまっすぐ答えてくれるモデルなので、迷ったときの安全策としても有力です。

MAGIC SPEED 5は初めてのプレート系として使いやすい

MAGIC SPEED 5は、いきなりトップレーシングモデルへ行くのは不安だけれど、プレート入りの推進感は体験したいという人にぴったりの橋渡し役です。

公式では上層にFF LEAP、下層にFF BLAST PLUS、再設計されたカーボンプレートを採用し、前作比で約50g軽量化、後足部の総厚は約37.5mmとされており、厚底の中では反応性を重視した設計です。

テンポ走、インターバル、マラソン前のペース走など、速めの練習で気持ちよく乗りやすく、サブ4前後からその先のタイム更新を狙う人が、レースに近い感覚を練習へ持ち込みたいときに役立ちます。

ただし、ゆっくりジョグを快適にこなす万能型ではないため、日常のすべてを一足で回す目的だと少し用途が尖って見えやすく、脚づくり中心の初心者には優先順位が下がります。

将来的にMETASPEED系も視野に入れており、まずは扱いやすいプレート入り厚底から慣れていきたい人なら、MAGIC SPEED 5は非常に現実的な選択肢です。

GLIDERIDE MAX 2は省エネ感を求める人に合う

GLIDERIDE MAX 2は、反発の派手さよりも、脚を前へ転がしていくような走りやすさを重視したモデルで、長い時間を楽にこなしたい人に向いています。

公式ではFF BLAST MAXを上層に置き、二層ミッドソールの間にHARD EVAプレートを挟んだガイドソール形状を採用し、最大厚はメンズ約42mmで、スムーズな蹴り出しを狙った構成になっています。

ロングジョグやLSDで一定リズムを保ちたい人、足首やふくらはぎを使いすぎずに距離を踏みたい人、着地から蹴り出しまでを自然に前へ流したい人には、この独特の転がり感が大きな武器になります。

一方で、足裏で細かく路面を感じたい人や、前足部のしなりを使ってリズムを作るのが好きな人には、走行感が独特に感じられることがあり、試し履きで相性を見ておきたいモデルでもあります。

走っていて無駄な力みを減らしたい人や、厚底の中でも効率のよさを求める人なら、GLIDERIDE MAX 2は見落としにくい候補です。

METASPEED SKY TOKYOは記録更新を狙う上級者向け

METASPEED SKY TOKYOは、アシックスの厚底ラインの中でもレース本番を意識したトップクラスの一足で、自己ベスト更新を真剣に狙うランナー向けのモデルです。

公式ではストライド型ランナー向けに設計され、FF LEAPとFF TURBO PLUSの組み合わせにより軽さと高いエネルギーリターンを両立し、最大厚は約39.5mmで、速いペースでストライドを伸ばすことに主眼が置かれています。

フルマラソンやハーフマラソンのレース本番、あるいは仕上げの重要な練習で使うと真価を発揮しやすく、脚力とフォームが整っている人ほど、推進感とスピード維持の恩恵を感じやすくなります。

ただし、日常のジョグ用としては価格も性能も過剰で、厚底だから楽というより、扱える人が使うと速いタイプなので、初心者が最初の一足として選ぶモデルではありません。

本気でレースタイムを縮めたい人、ストライドを伸ばす走りが得意な人、練習用シューズとは別に本番用を持ちたい人にとって、METASPEED SKY TOKYOは明確なゴール候補になります。

アシックスの厚底を選ぶ前に知っておきたい基準

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アシックスの厚底シューズ選びで失敗しやすいのは、ソールの厚みだけを見てしまい、クッションの性格、安定感、用途の違いを見落としてしまうことです。

同じ厚底でも、やわらかさで包むタイプ、反発で前へ押すタイプ、ブレを抑えるタイプ、プレートで推進力を高めるタイプがあり、見た目のボリュームが近くても履き心地はかなり違います。

ここでは、店頭やネットでモデルを比較するときに、どこを見れば自分向きか判断しやすいのかを、厚底初心者でも使える基準に絞って整理します。

クッションの柔らかさだけで決めない

厚底シューズを見るときに最初に気になるのはクッション性ですが、実際には柔らかいほど正解というわけではなく、沈み込み方と跳ね返り方のバランスが自分の走りに合うかが重要です。

たとえばGEL-NIMBUS 28は足当たりのやさしさを感じやすく、NOVABLAST 5は弾む感覚を楽しみやすく、SUPERBLAST 3はその上で軽快感まで狙いやすいので、似た厚底でも役割ははっきり違います。

体重が軽い人は、柔らかすぎるモデルだと反発を感じにくいことがあり、逆に体重がある人は、クッション量が少ないモデルだと長距離で脚への負担を感じやすいため、体格との相性も見逃せません。

また、立った瞬間のふわっとした感触が心地よくても、走り始めると横ブレが気になるケースは珍しくないので、試し履きでは軽く歩くだけでなく、できれば数歩でも前へ体重移動して確認したいところです。

クッション性は多い少ないで考えるより、柔らかく守るのか、弾ませて進ませるのか、安定させながら支えるのかという性格で見分けると、選択がかなり楽になります。

安定感は横ブレ対策で見る

厚底で不安を感じる人の多くは、実はクッション不足ではなく、接地した瞬間の横ブレや、疲れてきたときのフォーム崩れに困っていることが少なくありません。

そのため、見た目の厚みよりも、ソールの接地面積、かかと周りの形、アッパーのホールド、ガイド機能の有無をまとめて見たほうが、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。

  • ソール幅が広いか
  • かかとが過度に揺れないか
  • ガイド機能があるか
  • 中足部がしっかり締まるか
  • 疲労時でも崩れにくいか

GEL-KAYANO 32のようにサポート性を前面に出したモデルは、この横ブレ対策が強く、長い距離でも安心感を保ちやすいので、足が内側へ入りやすい人や初心者には特に相性が出やすいです。

反対に、NOVABLAST 5やSUPERBLAST 3のような弾みが魅力のモデルは、楽しさがある一方で、疲労でフォームが雑になると人によっては不安定に感じることもあるため、自分の弱点を先に把握しておくことが大切です。

厚底を快適に使いこなす近道は、柔らかさの気持ちよさだけで決めず、走りが乱れた場面でも安心して踏めるかどうかまで想像して選ぶことです。

モデルごとの役割を比較する

アシックスの厚底は、全部が同じように何でもできるわけではなく、得意分野が明確なので、用途の整理だけでもかなり迷いが減ります。

まずは細かなスペックよりも、どの練習やレースで使いたいのかを下の表のように役割で分けて考えると、自分に必要な一足が見つけやすくなります。

モデル 主な役割 合う場面 注意点
NOVABLAST 5 万能型 日常ジョグから少し速い練習 強い安定性は控えめ
SUPERBLAST 3 上位万能型 ロング走とマラソン練習 価格が高め
GEL-NIMBUS 28 快適性重視 ゆっくり長く走る日 鋭い反発は弱め
GEL-KAYANO 32 安定性重視 フォームが崩れやすい人 軽快感は控えめ
MAGIC SPEED 5 練習用プレート テンポ走とペース走 ジョグ専用には向きにくい
METASPEED SKY TOKYO 本番向け 自己ベスト狙いのレース 初心者には尖りやすい

この表で大まかな役割が見えたら、その次に自分の走行距離、月間頻度、レース目標を重ねるだけでも、候補はかなり絞れます。

選び方に迷ったときは、何が一番すごいかではなく、自分が一番長く使う場面で気持ちよく走れるかを基準にすると失敗しにくくなります。

厚底は高機能ゆえに目移りしやすいものの、役割の整理ができれば、必要な一足と憧れの一足を分けて考えられるようになります。

目的別に選ぶならどれが合うか

同じアシックスの厚底でも、初心者の一足目と、サブ4を狙う人の練習用と、自己ベスト更新を狙う人の本番用では、求める条件が大きく違います。

ここを混同すると、スペック上は優秀でも自分には使いにくいシューズを選びやすくなるため、目的別に優先順位を変えることがとても大切です。

購入前に自分の立ち位置をはっきりさせておくと、価格や人気に振り回されにくくなり、必要以上にハイスペックなモデルを買って持て余す失敗も減らせます。

初心者の一足目は安心感を優先する

ランニングを始めたばかりの時期は、走力よりも継続が大事なので、厚底の楽しさより先に、着地の安心感と足へのやさしさを確保したほうが結果的に長続きしやすいです。

最初の一足で速さまで全部求めると、思ったより扱いにくくて走る回数が減ることがあるため、初心者ほど派手な性能よりも失敗しにくさを重視する価値があります。

  • 楽しく続けたいならNOVABLAST 5
  • 柔らかさ重視ならGEL-NIMBUS 28
  • 安定感重視ならGEL-KAYANO 32
  • 速さ優先は二足目以降でも遅くない

とくに体力がまだ安定していない時期は、疲れて後半にフォームが崩れやすいので、厚底の高さに振り回されないモデルを選ぶと、膝や足首の不安も感じにくくなります。

初心者の一足目として最も無難なのはNOVABLAST 5かGEL-NIMBUS 28で、着地の不安が強いならGEL-KAYANO 32という順で考えると整理しやすいです。

まずは週2回から3回のジョグを気持ちよく続けられることを優先し、そのうえで走る楽しさが出てきた段階で、より速いモデルへ広げていくのがおすすめです。

サブ4前後は万能性が効く

フルマラソンでサブ4前後を狙う層は、速い日と遅い日、ロング走と回復走をバランスよく積みたい時期なので、一足の役割が狭すぎると練習全体の効率が落ちやすくなります。

この層で最も使い勝手がいいのはNOVABLAST 5かSUPERBLAST 3で、ジョグでもロングでも対応しやすく、たまにペースを上げても違和感が少ないため、日常練習の軸にしやすいです。

一方で、すでに脚づくりが進んでいてスピード練習の質を高めたい人なら、MAGIC SPEED 5を二足目として追加すると、レースペース付近の感覚をつかみやすくなります。

逆に、サブ4を目指しているからといって最初からMETASPEED SKY TOKYOに飛ぶと、普段のジョグで使いにくかったり、練習量がまだ足りない段階では宝の持ち腐れになったりしやすいです。

サブ4前後では、まず練習の総量を支える万能型を持ち、そのうえで必要ならプレート系を足すという順番が現実的で、投資効率も高くなります。

レース志向は練習用と本番用を分ける

レースタイムを本気で狙う人ほど、毎日履く一足と、本番や重要練習で使う一足を分けたほうが、脚への負担管理もしやすく、シューズの性能も引き出しやすくなります。

アシックスはこの分け方がしやすいブランドなので、目標別に組み合わせを考えると、シューズ選びがかなり明快になります。

目標 普段の練習 速い練習 本番候補
完走重視 GEL-NIMBUS 28 NOVABLAST 5 NOVABLAST 5
サブ4狙い NOVABLAST 5 MAGIC SPEED 5 MAGIC SPEED 5
サブ3.5前後 SUPERBLAST 3 MAGIC SPEED 5 METASPEED SKY TOKYO
自己ベスト更新 SUPERBLAST 3 METASPEED系に近い練習 METASPEED SKY TOKYO

もちろん予算の都合で一足運用になることもありますが、その場合でも、本番特化モデルを日常使いするより、NOVABLAST 5やSUPERBLAST 3のような汎用性の高いモデルを選ぶほうが失敗は少ないです。

レース志向の人ほど、速いモデルに目が向きやすいものの、練習を支える一足が弱いと本番までの積み上げが不安定になるため、普段用の重要性を軽く見ないことが大切です。

自分の目標が上がるほど、憧れの一足を買うことより、練習全体の流れに合う組み合わせを作ることが、結果として最短ルートになりやすいです。

買う前に失敗しやすいポイント

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厚底シューズ選びでは、モデル名やスペックばかり注目されがちですが、実際に後悔につながりやすいのは、サイズ感の読み違い、使い方のミスマッチ、期待しすぎの三つです。

とくにアシックスはシリーズごとにフィーリングが違うため、同じブランドだから前と同じサイズで大丈夫と決めつけるより、用途に合う履き方まで含めて考えたほうが満足度が高くなります。

ここでは、買ってから思っていたのと違ったと感じやすいポイントを先回りして整理し、失敗を減らすための確認項目をまとめます。

サイズ感は余りすぎも不足も避ける

厚底はソールの存在感が大きいぶん、サイズが合っていないとシューズに乗せられている感覚が強くなりやすく、ほんの少しの緩さでもブレが気になることがあります。

逆に、つま先が詰まりすぎると長距離で爪や前足部に負担が出やすく、厚底のクッションが良くても気持ちよく走れないため、余裕と固定感の両方を見る必要があります。

  • つま先に適度な余裕があるか
  • かかとが浮かないか
  • 中足部が締まりすぎないか
  • 普段のランニングソックスで試すか
  • 夕方の足むくみも想定するか

アシックスはモデルやラスト、性別展開、カラー展開によってワイズの選びやすさが変わるため、普段履いているシリーズと同じ感覚で決めず、可能なら試着で確認しておくのが理想です。

NOVABLAST 5のような弾み系はサイズが大きすぎると一体感が薄れやすく、GEL-KAYANO 32のような安定系でも締め込みが甘いと本来のサポートを感じにくくなるので、フィット感は想像以上に大切です。

ネット購入でも、普段履いている一足との違いを言語化しておくと失敗しにくく、前足部がきついのか、かかとが緩いのか、中足部が当たるのかを把握しておくと判断材料になります。

ローテーション前提で考えると失敗しにくい

厚底シューズを一足で何でもこなしたい気持ちは自然ですが、使い方を少し分けるだけで寿命も満足度も上がるため、最初からローテーションの発想を持っておくと選びやすくなります。

たとえば、日常の大半をNOVABLAST 5やGEL-NIMBUS 28で回し、速い練習だけMAGIC SPEED 5を使う形にすると、各モデルの得意分野を活かしやすく、脚への刺激も分散できます。

予算が限られているなら、最初の一足は万能型を選ぶのが基本で、最初から本番特化のMETASPEED SKY TOKYOや用途がはっきりしたモデルを買うより、使用頻度に対する満足度が高くなりやすいです。

また、厚底は履き心地が良いぶん、ジョグも散歩も普段履きも全部同じ一足で済ませたくなりますが、用途を広げすぎるとソールの消耗が早まり、本来の走行感が早く失われることがあります。

買う前に、週に何回走るのか、どのくらいの距離が多いのか、速い練習を入れるのかを整理しておくと、どのモデルを軸にするべきかが自然に見えてきます。

購入前に確認したいチェック項目

最終的に候補が2足から3足まで絞れたら、スペック表の比較だけで終わらせず、実際の使用場面に当てはめたチェックをしてから決めると後悔しにくくなります。

厚底シューズは第一印象が良くても、走る目的に合っていなければ満足度が落ちるので、購入前の確認をできるだけ具体的にしておきましょう。

確認項目 見るポイント 合っている目安
主な用途 ジョグかレースか 使用場面が明確
安定感 着地の横揺れ 怖さなく踏める
反発感 前へ進む感覚 無理なくリズムが出る
フィット 中足部とかかと 浮きやズレが少ない
予算 使用頻度との釣り合い 納得して使い倒せる

この確認をしておくと、何となく人気だから買うのではなく、自分の走りに対して意味のある買い物かどうかを判断しやすくなります。

特に高価格帯のSUPERBLAST 3やMETASPEED SKY TOKYOは、憧れだけで買うと出番が少なくなりやすいので、使う場面がはっきりしているかを最後に見直すことが大切です。

厚底は良いモデルを選ぶことも重要ですが、それ以上に、自分が気持ちよく履き続けられるかを見極めることが満足度を左右します。

自分の走りに合う一足を選ぶために

アシックスの厚底ランニングシューズで迷ったときは、まず万能型ならNOVABLAST 5、上位万能型ならSUPERBLAST 3、快適性重視ならGEL-NIMBUS 28、安定性重視ならGEL-KAYANO 32という大きな地図を持っておくと整理しやすくなります。

そこに、速い練習を強化したいならMAGIC SPEED 5、効率のよい転がり感を求めるならGLIDERIDE MAX 2、レース本番の記録更新を狙うならMETASPEED SKY TOKYOという位置づけを重ねると、自分に必要な一足がかなり明確になります。

最初から最強の一足を探すより、いまの走力、よく走るペース、フォームの安定感、予算、練習頻度に合う一足を選ぶほうが、結果として長く使えて満足しやすく、走る習慣そのものも安定します。

厚底は見た目のインパクト以上に乗り味の差が大きいカテゴリーなので、迷ったときほど人気や話題性だけで決めず、自分が一番多く使う場面で気持ちよく走れるかを基準に選ぶのが正解です。

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